「贈与」を行う場合、〇〇的な視点が重要ですよ!!!
こんにちは。株式会社フィナンシャルサポートの澤井です。
週の後半、木曜日です。
蒸し暑さを吹き飛ばし、元気よく仕事に向かいたいと考えています。
あいにくのお天気ですが、気分は明るくまいりましょう!
「贈与」において、「贈与を行った」と客観的に判断できるかどうかが、
とても重要です。下記の内容を確認してみましょう!
【 贈与契約書を作成し、被相続人と預貯金名義人で双方の意思確認を行う。 】
客観的な視点で、贈与者や受贈者、贈与財産、贈与日などの贈与の具体的な内容を
書面で明確に記録して、贈与者と受贈者の両方の意思を明らかにすることが重要視
されます。
【 贈与者が受贈者の預貯金口座に振込等の財産が移転された事実確認の可否 】
客観的な視点で、被相続人や預貯金名義人の記録から、お金の流れた事実確認が
できるかが、重要視されます。
【 預貯金の金融機関届出印の所有者は誰で、届出住所は誰の住所であるか? 】
客観的な視点で、届出印や通帳、カードを受贈者が管理しているべきで、
当然ながら、住所も受贈者の住所であることが重要視されます。
【 受贈者である預貯金の名義人が自由に預金を引き出せる状態かどうか? 】
客観的な視点で、預貯金の名義人である受贈者の管理下に預貯金あると
言える状態であるかどうかが、重要視されます。
【 贈与税の申告が行われているかどうか? 】
通常、年間110万円以下の贈与では、贈与税の申告納付は不要です。
しかし、実際に贈与があったという事実を贈与税の申告納付をすることで、
贈与が行われたという客観的な事実を明確化することができます。
「贈与」において、ご家族名義の預貯金が被相続人の相続財産とされないためには、
贈与事実を客観的な視点で明確にすることが重要です。
生前贈与を実行される場合、税理士などの専門家にご相談されてから
対応されることをオススメします。
今までも多くのお客様にご利用いただき、大変好評です。
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