「軽度認知障害」って、「認知症」と同じなの?!違うもの?!
こんにちは。株式会社フィナンシャルサポートの澤井です。
先週日曜日は「父の日」でした。子ども達から、「感謝のお手紙」をもらいました。
「お父さん、いつもありがとう!」
この手紙を見て、私はあることを思い出しました。
私も幼少期に、自分の父に「感謝のお手紙」を書いていたことでした。
子ども達の気持ちと手紙をもらった父の気持ちが、「今」の自分は両方わかります。
その手紙の題名と同じく、子ども達と父の両方に「感謝」をした日曜日でした。
皆様はどんな日曜日をお過ごしになりましたか?
今週も元気よく、前向きに励んでまいりましょう!!
そして、世の「お父さん」方、今週も頑張ってまいりましょう!!
「軽度認知障害」って言葉をご存知ですか?!
金曜日にもお話ししました、加齢による物忘れと「認知症」の中間の状態で、
「認知症」予備軍とも呼ばれています。
「軽度認知障害」は「Mild Cognitive Impairment(MCI)」とも表記されます。
この「MCI」は、次の5項目の有無でセルフチェックが可能です。
この5項目すべてがあてはまる状態であれば、「MCI」である可能性が高いです。
① 本人もしくは家族が、物忘れを自覚している状態。
② 覚えられないや思い出せないなど、明らかに記憶障害が認められる状態。
③ 認知機能は保持できている状態。
④ 基本的な日常生活は自分でできる状態。
⑤ 明らかに「認知症」ではない状態。
「軽度認知障害(MCI)」の人数はどれくらいでしょうか?
平成24年の厚生労働省の調査結果によると、
65歳以上の高齢者3,079万人に対して、「認知症」462万人、
「MCI」は400万人とも推計されています。
65歳以上の高齢者全体のうち、約4人に1人の割合で、
「認知症」もしくはその予備軍である「MCI」ということが理解できます。
現代の医学でも、「認知症」は一度発症してしまうと完治しない病気です。
だからこそ、「MCI」の段階で早期発見をして、
それまでの生活習慣の見直しも含めた、日常生活で可能な予防を
早く始めることが、とても重要と言えます。
最近よく目や耳にする「終活」や「エンディング」ですが、
『自分にはまだ早い! 』と決めつけず、
『そろそろかなぁ!』と感じた時こそが、そのタイミングです!!
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