65歳以上の高齢者の〇人に1人が「認知症」ってホント?!
こんにちは。株式会社フィナンシャルサポートの澤井です。
週末ですね!今週末はお天気がいいみたいですよ!!
ご家族やご友人と楽しい週末をお過ごしください。
今週は「超高齢社会」をテーマにしたお話しでしたが、
本日は「認知症」について、お話しをします。
平成24年の厚労省の推計データによると、
65歳以上の高齢者の人口3,079万人の約15%にあたる、
約462万人が認知症有症者となっていて、
実に、65歳以上の高齢者の約7人に1人が、
認知症有症者ということになります。
この数字を多いと感じますか?
それとも、少ないと感じられますか?
そもそものお話しになりますが、
「認知症」について、簡単におさらいをしたいと思います。
「認知症」は、さまざまな要因によって起こりますが、
脳細胞が死んでしまったり、その働きが悪くなることにより、
記憶や判断力に障害が起こり、その人の生活に支障をきたす病気です。
ここで注意が必要なのは、加齢による「物忘れ」とは異なることです。
「認知症」には、大別して2つの症状があると言われています。
一つ目は、脳の神経細胞が死んでしまうことによって発生して、
現実を正しく認識できなくなる症状の「中核症状」です。
二つ目は、本人の性格や環境などによって発生して、
うつ状態や妄想状態になるといった心理や行動面の症状の「行動・心理症状」です。
また、「中核症状」の障害には、いくつかの種類があります。
聞いたばかりのことも忘れてしまう「記憶障害」、
自分が今していることや場所もわからなくなってしまう「見当識障害」、
「理解、判断力の障害」や「感情表現の変化」、
同じ物を何度も買ってしまう「実行機能障害」があります。
ドラマで登場人物が「認知症」になったシーンを思い出してみてください。
ちょっと前に聞いたことも忘れてしまったり・・・、
自分の居場所がわからなくなって迷子になったり・・・、
何度も同じ買い物をしてしまったり・・・と、
ちょっと現実的には考えられないことを起こしてしまうんですね。
最近みた新聞記事では、65歳以上の高齢者の4人に1人は、
「認知症」の予備軍との見解もあります。
他人事でしょうか?!
「超高齢社会」では、他人事ではありませんし、それで済まされません!!
最近よく目や耳にする「終活」ですが、
自分にはまだ早いと決めつけず、
「そろそろかなぁ!」と思われた時がタイミングです!!
人生のエンディングについて、
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